雷鳴と3つの流れ星
今朝見た夢があまりにセンセーショナルというか…
あまりに衝撃的すぎて今もまだ忘れられない。
家の窓がガタガタと鳴いて
地響きと風圧で家全体が軋むほどの台風一過のような夜。
あちこちと、そう遠くない位置に雷が落ち続ける。
その度に家中の窓が鳴き、家が軋む。
「大丈夫かよおい」
と思って家の外を眺める。
東の空は不安定なリズムで、青白い光が蜘蛛の巣みたいに空を割る。
横殴りの雨と風が庭先にある林檎の木を激しく揺らす。
すると、向かいの道路に、
雨風に逆らうように自転車を引く野球のユニフォームを着た少年がひとり。
「おーい、大丈夫かー?」
と声をかけると、大丈夫!と返答。
どうやら、ここから見えるあの家が彼の家のようで、ひと安心した。
ふと視線を見上げてみると…なぜか西の空の一角は群青色に晴れ渡っていて、
花火のキラキラみたいな星が無数に輝いていて。
一瞬声を失って、あやうく呼吸の仕方さえ忘れてしまいそうなほどの衝撃に身を固めた瞬間…3つの軌道が、か細くて白い線をほんの一瞬だけ空に刻み込む。
東の空では灰色と黒の間くらいの色をした空に雷鳴が轟き、
西の空には群青色した雲の隙間…と呼ぶにはやや広い空間に流れ星が3つ。
うーん…
何の夢だったんだろう?
庭先には林檎の木があったし、近くには線路があったから…
多分あれは実家なんだろうな、とは思っているけど。
雷と流れ星が同時に見えることってあるのかなぁ…
これだけはっきり覚えてる夢って珍しいよね。
視覚的なものだけじゃなくて、感覚的にもすっげぇ覚えてんだよね。
多分、最近ノエルのアルバムばっかり聞いてるからだ。
Everybody's On The Run って曲がすごい雷鳴を思わせるんだよね、個人的に。
2サビ後の間奏のストリングスとコーラスがね…
なんとなく宇宙というか、そういうイメージ。
いい曲だなぁ…
なんか…いてもたってもいられなくなってきた。
Noel Gallagher's High Flying Birds - "Everybody's On The Run" (Official Video)